柳田国男/児童読み物集(全3巻

・庄司和晃監修・笠原正夫挿画/A5判上製、平均260頁
●戦中・戦後にかけて子ども向けに書かれた作品を現代化。新たな多数の図版と注を加え、忘れられたくらしの歴史を身近な生活の中から説き明かしていく。小学5年から。
村と学童/植垣一彦解説/
「母の手まり歌」「マハツブの話」「親捨て山」「三角は飛ぶ」「三度の食事」「棒の歴史」を収録。物にはすべて歴史がある。それはなぜ、どのように変わってきたのか。2500円/ISBN4-87525-134-3
火の昔/小田富英解説 (品切)
灯火の''種類やその変遷。発火法や火の保存法、炉端の作法など、火打石から電気の使用にいたるまで、日本の火の文化と、そこに込められた人々の想いを描き出す。2800円/ISBN4-87525-139-4
少年と国語/尾崎光弘解説
耳言葉など、子どもの言葉の世界をとらえた「少年と国語」「蟻地獄と子ども」のほか、日本人の心の世界を描いた「二十三夜塔」「千駄焚き」「祭りのさまざま」を収録。2800円/ISBN4-87525-145-9