びじゅある物理

授業では予習は絶対禁止、予習してきた者は立たせる。数式は最小限に、公式は暗記しないで作る。その分あらゆる物理現象が頭の中で、立体的に、カラーで、スローや一時停止、コマ送りで再現できることを重視した授業を「びじゅある物理」と名付け、生徒と共に楽しく学んだ。
味付けは自作教材と爆笑ネタとし、目標は午後の体育の授業の後でも眠らせないことで、爆笑ネタはその効果を大いに発揮・・・・。
(まえがきより抜粋)

[著者略歴]
藤原忠雄:岩手県立花泉高校、花巻北高校、盛岡第一高校で教鞭をとり、現在、岩手県立総合教育センター所長。実験用教材で多数の賞を受賞。