胞衣の生命(えなのいのち

・中村禎里著/46判200頁、1800円/ISBN4-87525-192-0
●後産として産み落とされる胎盤や膜はエナといわれ、けがれたものとみる一方で新生児の分身ともみなされ、その処遇に多くの伝承や習俗を育んできた。