自立力育成のためのボディーバランス・コミュニケーション

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男と女、自然と人間、心と体、さらには今目の前にいる相手と自分。一見対立するものを一元化する。これが密教の理想ですが、この一元化は不思議なパワーを生み、物事の成就を助けてくれます。……このパワーを見過ごすなんてもったいない話です。
 たとえば、襲ってくる相手の攻撃力が瞬時に消滅したり、和解、和合の平和状態が訪れたり。これは武道の理想ですね。活人剣(拳)のめざす極致でしょう。
 BBCでは、本当に願い行ずれば、このあたりのことも体験可能です。少なくとも、あなた方の人生が、より明るく楽しいものになることぐらいは保障します。(本書より)

監修者のことば………………………………………………………………… 保江邦夫 五
 はじめに…………………………………………………………………………………… 一三
Ⅰ BBC7つの扉 ……………………………………………………………………… 一五
    1 すべてはひとつである、という意識 16
    2 ふたつのものがひとつになる 18
    3 すべての場面をひとつの意識で 19
    4 受け入れる(吸収する) 20
    5 BBCのめざすもの 24
    6 九転十起修練法 26
    7 イメージ力 29
Ⅱ 修練法の実際 …………………………………………………………………………… 三一
    1 三点チェックと簡易骨格調整法 32
       【まず、三点チェックをおこないます】 32
       【簡易骨格調整法】 34
    2 寝たままの人への応用法 40
    3 歩法(自分ひとりでできる簡易骨格調整法) 48
    4 裏合掌ろ漕ぎ呼吸法(大自然、そして人とのコミュニケーション呼吸法) 50
    5 九転十起修練法 57
     座法 ――――――――――――――――――――――――― 59
       ① 座法裏合掌左右相互吸収受身復位法 59
       ② 座法内手持ち左右相互吸収受身復位法 64
       ③ 座法逆手握り左右相互吸収受身復位法 68
       ④ 座法上段突き内受け左右相互吸収受身復位法 72
       ⑤ 座法裏合掌左右相互吸収受身復位反射法 76
       ⑥ 座法内手持ち左右相互吸収受身復位反射法 82
       ⑦ 座法逆手持ち左右相互吸収受身復位反射法 87
       ⑧ 座法上段突き内受け左右相互吸収受身復位反射法 92

     立合法 Ⅰ ――――――――――――――――――――――――― 98
       ① 立合裏合掌左右相互吸収受身復位法 98
       ② 立合内手持ち左右相互吸収受身復位法 102
       ③ 立合逆手握り左右相互吸収受身復位法 105
       ④ 立合両手握り左右相互吸収受身復位法 107
       ⑤ 立合中段突き下受け左右相互吸収受身復位法 111
       ⑥ 立合裏合掌左右相互吸収イメージ受身復位反射法 114
       ⑦ 立合内手持ち左右相互吸収イメージ受身復位反射法 118
       ⑧ 立合逆手握り左右相互吸収イメージ受身復位反射法 121
       ⑨ 立合両手握り左右相互吸収イメージ受身復位反射法 123
       ⑩ 立合中段突き左右下受け相互吸収イメージ受身復位反射法 126

     立合法 Ⅱ ――――――――――――――――――――――――― 129
       ① 立合内手持ち左右相互しゃがみ吸収反射法 129
       ② 立合逆手握り左右相互しゃがみ吸収反射法 132
       ③ 立合両手持ちしゃがみ吸収反射法 135
       ④ 立合両袖持ち左右相互しゃがみ吸収反射法 138
Ⅲ ノートルダム清心女子大学・身体科学講座受講生の声 ……………………… 一四三
Ⅳ 愛好者の声 …………………………………………………………………………… 一四七
    ◇『ボディーバランス・コミュニケーション』(前著)の思い出 148
    ◇調和力の偉大さを思う 151
    ◇子供達の幸福を願って 154
    ◇BBCとヨガ 158
    ◇国境を越えて笑顔をつくる言葉「ありがとう」 163
    ◇子供がそのまま大人になった(ような)人の話 166
    ◇調和力を活かす毎日 171
    ◇不思議な出来事 176
    ◇自律神経を整え、宇宙意識に合わせるメソッド「BBC」 180
    ◇定年過ぎて、日々の向上 186
    ◇達人になりたくて 190
    ◇三人よれば文殊の知恵 194
    ◇私の生活への影響 197
    ◇身体を動かす楽しさ 198
 あとがき…………………………………………………………………………………… 二〇三